温泉卵

温泉卵が食べたくなる時があります

最近はスーパーでも売っていますが
今更ながら家でも簡単に作れますね

レシピも多々あるようですが重要なポイントがあります

温泉卵のレシピを探りならが重要ポイントを考えて見ました

温泉で作られている温泉卵は実は美味しい

温泉卵は読んで字の如くで温泉の蒸気などを利用して作られた
卵料理と言うか知恵から生まれた茹で卵ですね

一般的に白身がほぼ固まり黄身が半熟のものを言いますが
温泉場では完全に固まった茹で卵も温泉卵ですw

日本全国には温泉があり温泉卵を名物として売っているところもあります

温泉と玉子

温泉にもよりますが
温泉は湯治の効能が期待できますよね
温泉は疲れた体にとても良い気がします
身体の外側から効能を吸収する感じです
飲める温泉なんてのもありますから
温泉成分は身体に良いものとして考えるべきでしょう

その温泉で作られた温泉卵は
温泉の成分を微量ではありますが含むと考えられます

強食塩泉などに分類されている温泉では卵白に塩味がつきますね

ラジウム玉子なんて言うのもあります
福島県福島市の飯坂温泉の温泉卵ですね
ラジウムを含んでいて栄養価もありますが旨さも違います

つまり
温泉場以外で作られた温泉卵は(普通のお湯)
白身が半分固まり黄身が半熟の※科学的に卵の固まる性質を利用した茹で卵です

※卵黄の凝固温度約70℃、卵白の凝固温度約80℃ですから
それより低い温度(65℃~68℃)で30分ほど卵を浸せば出来ます

よく見るレシピでは
熱湯5に対して冷水1を入れれば65℃ぐらいになるからそれに浸すとか

カップ麺の容器にそっとお湯を注いで20分待つとか

手っ取り早く温度計で65℃にして保温ポットで30分とか

もっと凄いのは温泉卵メーカー(温泉卵が簡単に出来る機械w)
(こうなるとレシピではありませんねw)

まあ、今更書かなくても温泉卵のレシピはマスターできていると想います

ただ分かっているのに失敗するのは
最初に注意しなければならない重要なポイントです

卵を常温にすることです

冷蔵庫から出してすぐに65℃のお湯に入れても駄目です

逆に冬場の常温でも駄目な時があります
その時は65℃のお湯に浸す前に40℃ぐらいのお湯で少し温めてから作りましょう

コーヒーと温泉卵の謎

私は京都出身ですが38年前ごろの事です

新京極の名前は忘れましたが
喫茶店でコーヒーを注文すると温泉卵がもれなくついてきました

コーヒーと温泉卵って合うとか合わないとかでなく
何でコーヒーについてくるんだろう?

つい最近まで謎でした

ホットコーヒーに温泉卵は意外と合うと言うか悪くないですw
コーヒーの苦みと卵の甘さが微妙に美味しくも感じました

ただ今考えるとコーヒーと温泉卵でインパクトを狙ったのと
それがまあまあ、相性が良いと言うだけではないと思います

あくまでも想像ですが

コーヒーメーカー、コーヒーマシーンで
温泉卵が容易に作れると言うことです

温泉卵のレシピでコーヒーメーカーを使っているのは最近多く見ます

つまり
38年、40年前にはすでにコーヒーメーカーで温泉卵が作れることを
その喫茶店の人は発見していたのだと思います

そんなに誇張するところではありませんが
昔は温泉卵は出汁をかけてそのまま食べる料理でしたが
最近は用途が多いですからね

当時コーヒーに温泉卵だけでなく
色んな料理に使っていたらもっと流行っていたのではないかと思っただけです

丼がベストだが麺類なら冷やしだね

そこで温泉卵を乗せた料理といえばやはりご飯ものですよね

丼温泉卵のせ

白米に生卵の日本文化ではありますが
白米に温泉卵でも美味しいですよね

ただ
味がついた丼の方が温泉卵は合うと思います
白身が上手く濃い目の丼の味と絡まり
黄身が全体の味をマイルドにしてくれますね

丼には生卵より温泉卵がベストです

もう1つは麺ですね
麺の場合は絶対に冷やし麺が良いと思います
熱々の麺だとせっかくの温泉卵が固まってしいます

中華麺でも蕎麦でも冷たい麺類に温泉卵が良いですね

そして麺類なら、うどんがベストだと思います
うどんは比較的太い麺ですから
温泉卵との絡み具合が抜群だと思います

温泉卵肉うどん

肉などを入れた濃い目のぶっかけうどんなどが良いですね

最後にまとめ

温泉卵はメイン料理にはなりにくいですが
丼や麺類などには欠かせない存在になっています

最近はハンバーグに目玉焼きだったのが温泉卵だったりもします

お好みですが温泉卵はどんな料理にも合います

家で上手く作れたらテンションが上がるのも不思議ですね