かきふらい

牡蠣フライにする牡蠣は加熱用で十分です
後で説明しますね

フライにするときのレシピは今更見なくても大丈夫です
ポイントさ押さえれば揚げるだけですからね

難しいレシピで作るより簡単にシンプルが美味しいです

牡蠣フライにするポイントを知れば美味しさは倍増します

牡蠣フライの牡蠣が加熱用で十分な理由

牡蠣の旬は2回あります
厳密に言えば2種類ですから2回です

真牡蠣の11月~3月
岩牡蠣の7月~9月

今回は真牡蠣で作る牡蠣フライを説明します
(岩牡蠣は別記事で書きますね)

真牡蠣は9月頃には産卵を終えて
次の産卵期(5月)に向けて栄養を蓄えます

その間は太り続けます

最も栄養を蓄え太い状態が2月~3月頃ですね

それを過ぎると産卵準備に入りますから出荷されません

そして日本の真牡蠣の出荷量の多い場所は広島県が断トツで一番です
宮城県、岡山県、岩手県、などと続きますが
広島で115,000t以上水揚げされて65%を占めています

スーパーなどでも広島産を見ることが多いですね

その中でむき身で塩水に漬けてあるパックや袋があります
生食用か加熱用と書いてありますがいずれも鮮度は同じです

何が違うのかと言うと水質です

生食用の牡蠣は生で食べても良い基準の海です
水質調査されてOKが出された場所で育ったものです

じゃあ加熱用は汚い海水か?というと、そうではありません

海には色んな微生物も菌類もいます

特に真牡蠣は養殖されているものが多いですね

近海で養殖されていますから
微生物や菌が少ない養殖場の確保にはかなりの設備投資も必要です

生食、加熱の需要と供給のバランスもありますから
牡蠣養殖している人もバランスを取りながらだと思います

つまり出荷時の鮮度は同じな訳です

生で食べるなら生食用でないと駄目ですが
牡蠣フライにするなら加熱用を利用しましょう
鮮度も味も同じです

価格は生食用の方が高いですから
生食用を買ったなら生で食べてください

牡蠣フライを家で揚げる時のポイント

牡蠣そのものが苦手な人の理由は臭みです

私も子供の頃食べることは出来ませんでした

牡蠣は筋肉(身)を食べていると言うより
内臓を食べていると言っても良いですね

動かない貝ですから筋肉より内臓が成長します

その内臓に栄養も旨みもありますが
独特の臭み(牡蠣の匂い)がしますね

大人になって酔っぱらった勢いで食べれようになり
それから逆に牡蠣が好きになったのは私ですが

子供の頃と大人は味覚も違いますからねw

牡蠣の下処理は牡蠣を洗ったあと
ペーパーなどでしっかりと水気を拭き取ります

これは基本です

✅ では牡蠣フライを作るときのポイント1つ目

少しでも臭みを軽減する方法は牛乳です

大根おろしで牡蠣を洗う方法は有名ですが
大根がもったいない気もします

牡蠣フライにするときに卵に牛乳を少し入れましょう
牛乳の蛋白質で臭みが軽減されます

✅ 2つ目は牡蠣を冷蔵庫で30分ほど冷やすことです

卵液に牛乳を入れて牡蠣を浸した状態でも良いし
パン粉をつけてからでも構いません

この作業は牡蠣を冷やすことで
牡蠣のもっている旨み(グリコーゲン)を逃がしにくくなります

牡蠣フライにする時に
この旨みが逃げにくくなり食感もプリプリになります

パン粉などはお好みですね

私は生パン粉の粗目で揚げる直前にパン粉をつけて揚げるのが好きです

乾燥パン粉でパン粉をつけてから馴染ませる方が好きだと言う人もいます

一度やって見て美味しいと思う方がベストですね

牡蠣フライに相性の良いソース

カキフライとそーす

広島の人はオタフクソースとマヨネーズにレモン汁だそうです

流石に広島ですね

ポン酢にレモンが良いと言う人もいれば
とんかつソースにマヨネーズが良いと言う人もいます

牡蠣フライにはタルタルソースも旨いと思います

かきふらいたるたるそーす

芥子マヨネーズソースとかもお勧めですね

かきふらいからしまよねーず

 

あまりこだわり過ぎるとせっかくの牡蠣の旨みが減りそうですw

冷蔵庫にある市販のものを色々ミックスするのも良いかも知れません

つまりですね
牡蠣フライはどんなソースでも相性が良いです

牡蠣が少し苦手な方は濃い目のソース

牡蠣そのものの味が大好きな人はレモンだけでも十分です

牡蠣そのものに塩気があり旨みがありますからね

最後にまとめ

たまにスーパーで特売の牡蠣があります

特売だからキット安いはずですね
安い理由はおそらく身が小さいものが多いですね

その時の裏技として
牡蠣を2個1もしくは3個1にして揚げる技です

技と言うほどではないですがね

キット料理上手なママさんはやっているとは思いますが
ビッグな牡蠣フライが出来ますよ

この時のポイントは牡蠣をしっかりとペーパーで吹くことです
牡蠣同士がくっつきやすくなります