鍵キーホルダー

 

安物買いの銭失いということわざは
江戸時代後期(いろはがるたにもある)から存在する言葉です

最近でも高齢の人でなくても若い人でも使っていますね
世界中でも同じようなことわざは存在します

安いものは品質もあんまり良くなく
すぐに壊れたり身体によくないから
買い換えたり体調悪くなったりして逆に高くつく

 

つまり安いものには安いなりの価値しかないということですかね

ただ、高いものと安いものを比べるから価値の違いも判ります

一概に安いものが悪いという意味ではありません

安いものでも価値あるものを選べば十分に納得できます

近年プチ贅沢なんて言葉は当たり前のように使われているし
実践している人も多いと思います

贅沢できる人と日々節約しなければ生活が苦しい人は分かれます
これは今に始まったことでなく
今も昔も大昔も同じで世界中同じだと言っても良いでしょう

少しでも節約して
何かの記念日やご褒美の時にプチ贅沢でより贅沢感が大になるのかもしれません

人は目標を決め目的を持ち夢に向かって進んでいくものですが
人生後半戦になると
そんな夢を追い続けるより
現状の身体の心配とか経済状況の心配の方を優先しますね

ただ、心のどこかに
やはりモチベーションを上げるためにも目的達成のために目標を持ち
成し遂げなかった夢が夢のまた夢にならないように
たまにイメージしたり想像したりするものです

 

ポイント

ちょっと今回は
贅沢できる人達の事は語りません
贅沢できるからって幸せかどうか?なんてのも語りませんから

プチ贅沢を楽しんだり
普段少しでも節約して安いものにも価値を見つけていく人にフォーカスしましょう

 

100円の商品でも高額商品でも価値があるないかが重要

100円ショップなどは安いものを売る店と思いがちですが
お店側も利益が出ているから運営できているわけで
100円の商品が安いというわけではありません

最近は昔ほど100円の商品の価値も変わってきました
昔は大きかったものも小さくなったり
量が少なくなったり、100円では販売できないものは
100円ショップなのに200円とか300円の商品もあります

つまり
値段相応の物であるという理解をしましょう

私も100円ショップを利用します
買うものは決まっていて
ケチャップ
これは量が少ないし通常のスーパーなどで売られているものより割高です
サラダ油もそうですね
でも一人身なので量が多くて割安なものを買っても
消費期限内に使いきれないから逆に損をします
100円ショップのものが量も値段も私には価値があります

インスタントコーヒーも買いますね
正直ブランドのメーカー品より味は落ちます
しかし断然安いです
生産地とかブランドにこだわらなく
味が落ちると言ってもインスタントコーヒーの味はしますし
それを踏まえた上なら十分価値があります

その他にも
チョットした文房具とかキッチン用品とかも
使い捨て覚悟で必要なものだけを買います
これが結構長持ちするし使い勝手が良いw
かなりの価値がでてきますね

逆に
100円ショップより普通にスーパーで買った方が安いものもあります
歯ブラシとか歯磨き粉などはスーパーで100円以下で売っています
勿論値段相応ですが
消耗品なので安くて普通に使えるなら十分に価値があります

それよりも安い商品なら業務スーパーとかね
量が多いのもが多いですが日持ちするものなら
しっかりと内容量と価格を割り算してグラム単価を見ると
かなり安いものが多いですね

安物買いの銭失いということわざは
この価値は無視していますね

安いものと高いものはそもそも価値が違うということです

扇風機を買うとしましょう
高級な扇風機とやらは羽もなく空気清浄もするそうですが
それは全く別物と考えて

見た目は同じようなのに値段が5000円も違うというのは
電化製品には多いですね

あくまでも見た目が同じようなだけです

仮に2000円の扇風機だったとしましょう
電源を入れれば羽が周り風が送られてきます
風の強弱や首振り機能はあります

もう一方は7000円だとしましょう
扇風機の機能は同じようだけど
リモコンであったり使われている材料が違ったり
羽も枚数が違ったり

2000円の物より丈夫で長持ちしそうです

電気代も安くつくかもしれません
コストパフォーマンスを考えれば7000円の方がよいかも知れませんが
使う場所、使う期間などで2000円のもので良いかも知れません

例えばトイレ専用にする扇風機だったら
使う時間も時期も限られます
2000円の扇風機で十分価値があるということです

パソコンなどもそうですよね
私はパソコンが必要で毎日使っていますから
パソコンのスペックはそこそこ上位のものでなければ
パソコンとして認められませんw

しかし
ネットサーフィンするだけとか
ネットショッピングするだけとか
SNSでパソコンが必要だという人なら
そんなスペック上位のものは要りません

パソコンショップや家電量販店でも
常にセール品があります
値段だけを見るとめっちゃ安いですよね
しかし値段相応の価値です

使う用途によって値段は違います

その人がそれで十分なら価値があるということです

SSDやCPU、グラボなどが高スペックでないと
クリエイターとか創作している人は安いものを買えば損します

それこそ安物買いの銭失いになります

実は昔私はパソコンの知識も乏しく
まあまあそこそこ使えれば
安いものなら何でもよかった人でした

その知識がなく値段だけに走る人が一番馬鹿を見ます

そういう人はまさに
安物買いの銭失いと言われても当然です

もう一度言っておきます
安いものが悪いものではありません
高いものが良いものではありません

 

ポイント

値段相応の価値が違うだけです

安いもので十分機能を果たせてそれで満足できるなら価値ありです
高いものなのに機能を果たせずそれに満足できなければ価値はありません

 

最後にまとめ

時代はどんどん進化しているけれど
物の価値はそのものは変わりません

その時代のその時、その人がよければ価値あるものです

食品などで昔は安い食材でも今は高級食材
昔は価値がなくても今は価値がるのかもしれません

そういう意味では時代と共に価値観は変わりますね

だだ、
食材が希少になってきて
それで値段が高くなっているのなら
無理にそこに価値を付けて食べなくても
安い食材で栄養価も同じで身体によいものはあります

そのあたりは
最初に言った贅沢できる人達の話になりますから
同じような嗜好に価値観を求める必要はないですね

自分の身の丈に合った価値を求めていくべきでしょう