タンポポの種

順風満帆(じゅんぷうまんぱん)って響きは良いですね
人生順風満帆だって人はさほど多くありません

順風満帆そうに見える人は多いかも知れませんがね

順風満帆の意味を正しく理解すれば
今までの順風満帆の憧れのようなものはなくなります

順風満帆の風を起こすことが重要です

流れに乗っている時はドンドン乗るべし

得手に帆をあげるこれと類義語に順風満帆があります

使うシュチエーションは若干異なるがどちらも
追い風に乗っている時の様子を表現している

「ことわざ」であるから
あんまり深く考えることはないのですが
人は必ず逆の意味の言葉も同時に使いますね

この場合だと
「調子に乗っていると痛い目に合う」とか「勝って兜のを締めよ」とかです

ただそう言う戒めのような慎重な考え方もありますが
調子が良いときに敢えてブレーキは踏む必要はないとも思います

追い風が来ている時なら今以上に帆を張るべきであるし
一枚で足らないなら二枚、三枚足せばよいと思います

「出る杭は打たれる」そんなことを言う人もいるが
打たれないぐらいに出てしまえばよいだけの事である

一番よくないのは中途半端な状態ですね

先に進むのか?とどまるのか?

ハッキリとした行動が重要である

追い風に乗るまでにはプロセスがあります
じっとしていて棚ボタのような風に乗るのは駄目です

以前にも書いたが自分が巻き起こしていない他人の風は要注意である

誰かは分からない根拠のない風は
その誰かわからない人がいなくなれば風もおさまってしまいます

あくまでも自分が時間をかけて自分で起こした風が重要です

根拠のある風ですね

これが吹き始めたなら遠慮などしている暇はない
イケイケドンドンでその風を大きくするべきである
自分一人の場合もあれば相棒がいるかもしれない
またはチームかも知れない
それに携わる人も多ければ風も大きくなる

最初は微風であっても
そこにエネルギーを注げば計り知れないものになる

ただ一つ注意したいには
最初の風を絶対に見失わないことである
独り歩きしだしたら不思議と余分なものがそこについてくる
大抵それは良くない、要らないものが多いですね

もし要らないものがひっついて来たら
しっかりと見極めて取り除きましょう

どうして取り払うかは意外と簡単です

自分であったりその風に携わっている人が
その風を大切に磨きをかけていくことが重要です

発信元が常にブラッシュアップして美しい風にすれば
要らないものは自然と払い落とされる仕組みです

ポイント
自分自身がいつも新鮮で心を磨き続ける作業は
風が大きくなればなるほど怠ってはならないと言うことです

最後にまとめ

夢と目的を持ちそれに向かって目標を作って進むのですが
そう簡単に思うようにはいきません

順風満帆であると言えるようになるには
目標を達成するためのプロセスが重要です

プロセスあっての順風満帆の意味が本物になります