つきおちててんをはなれず

月落不離天(つきおちててんをはなれず)は禅語ですね

月落不離天の意味は難しくありません

日々の生活で自然の流れを大切にすることです

少し学んで月落不離天の意味を理解して
自分の生活に取り入れてみましょう

真理を自分自身の心の中にピン止めしよう

先ず「真理」この2文字に注目

「真理」

これは哲学でもありキリスト教にもあり仏語にもある
とても奥深い2文字です

真理論とか真理値となってくるとまた難しいですね

本当の事、間違いでない道理、正しい知識と内容
その他にも難しく表現はできるが分かりやすく理解した方が良いですね

月落不離天
(つきおちててんをはなれず)

今回も禅語ですが分かりやすい

仏様はここに居ます、あります、というような意味

普段の生活にも当てはめやすいです

月は西の空に沈んで見えなくなるが翌日にはまた姿を現す

月が満ち欠けするのは見る方向が違うだけであり
月はいつも同じ形をしている

太陽はドンと構えて不動である
周りが動いているから昇ったり沈んだりする

水流元入海(水流れて元海に入る)

そして
水流元入海よいう禅語に繋がる

川の水はあちこち流れるも行きつくところは大海である

これらは「明快」なのである

と言っています

これをそのまま自分の心に当てはめる

月や太陽、川の水、海は
当たり前に見えるものは何一つ変わりない

それと同じように「真理」は眼には見えないがすぐそばにある。

その場所が一番近いのは自分の心である

潜在意識と言うことです

ただ
心の「真理」は揺らいではならない
同じか日々向上する事が必要であるね

いつも言うように心との会話
意識して潜在意識に落とし込む

そして「素直」で「新鮮」であることも大事だ

太陽を見て眩しいが気持ち良い!

月を見て侘しくもなるが明日また頑張ろう!

川の流れに人生を思うが行きつくところは大海だ!

それが自然と思えるといつもフレッシュである

つまり
脳はいつでも受け入れ体制が出来ている吸収できる状態ですね

たくさんの情報を受け入れて
それを意識して噛み砕いて整理して潜在意識に落とし込む

そうすれば自分の心が一番そばにある「真理」
揺らぐことのない本当の事「本当の心」になる

 

ポイント

人は邪な道についつい行ってしまう
時にはそれも良い勉強になることもあるが
それは
少し遠回りしても「本当の心」が黙っていません
必ず呼び戻すようになっています

それは「真理」と違うことになるからですね

最後にまとめ

月落不離天(月落ちて天を離れず)
この禅語にも繋がりますね

常に正しい事、当たり前の行動しよう

このように真理は正しく働くのです