仏像

禅語で木鶏鳴子夜(もっけいしやになく)があります

難しそうな言葉ですが意味を知ればなるほどと思います

禅語はとても今の生き方を分かりやすくしてくれます

禅語で木鶏鳴子夜の意味を覚えておきましょう

心が落ち着きモチベーションも上がります

心の中で威嚇したり虚勢を張ったりしていませんか

いつも穏やかで優しくて人当たりも良い人は
自分の周りにもたくさんいます
もしかしたら自分もそうかもしれません

外見で人は判断出来ないけれど
外見、特に第一印象は大事ですね

接客業とかは絶対条件です

厳(いか)つくて強面(こわおもて)ではおそらく駄目ですね

女性も愛想が無く笑顔も無ければ失格です

ただ
営業スマイルと本心からの笑顔は違いますね

仕事も離れプライベートでも笑顔ですか?

普段明るくて優しくて穏やかな人なのに
車の運転は粗っぽかったり
お客の立場になると店員に食ってかかったりする人がいます

また
嫁さんや子供、家族には横柄であったりする人もいます

普段とは真逆の人は結構多いものです

逆だから
普段は怖い顔して愛想ないけど
プライベートではとても優しい人もいます

後者の方が良い意味でのギャップで
女性にはモテるかもしれませんね

モテるモテないは別として
何故いつもと同じように振る舞えないのでしょうか?

よく言われるのは自分自身に自信がないから
弱いから威嚇したり虚勢を張っているだけ

これはまんざら間違いではないですね

ポイント
たくさんの事を学びたくさん努力して
確固たるものを掴んだ時それは自信になり一流になります

そして
一流になれば謙虚も一流であると言うことは前にも書きました

ボクシングだとか格闘技も含め
スポーツや勝負の世界では
パフォーマンス、作戦として威嚇することはあります

木鶏鳴子夜(もっけいしやになく)

無我無心でいれば器は大きくなる
ということなのですが

直訳すれば
他の鶏の鳴き声を聞いても
木で作った鶏のように平然と立ち振る舞っている

闘鶏の鶏を育てている時の様子である

これを人間に当てはめるだけである

泰然自若(たいぜんじじゃく)
無為自然(むいしぜん)でありなさい

少し難しいですが

落ち着いてどんな事にも動じない
他の影響受けずに、なんら作為をしない

と言うことですね

威嚇したり虚勢を張っているのは
相手に世間に惑わされている
人から見て
強そうに見られるようではまだまだである

そうとも言っています

無我無心でコツコツ人のためであったり
今、目の前のことに精進している人は
本物の優しさ穏やかさ、そして強さがあります

他人から見て「人格者」だとなります

内面が外見に自然に現れるときでもあります

オーラが出て輝いていると言いますが

まさにそれです

最後にまとめ

意識することから始めて
コツコツ潜在意識に落とし込むことも必要です
それと同時に
当たり前のことを見返りなど求めずに無心に行うことです

先心されて自然と自信が持てるようになる
しっかりと自分の姿をイメージすることです