心頭滅却すれば火もまた涼し

心静即身涼(こころしずかなればすなわちみすずし)
禅語ですね

心静即身涼は心と肉体がとても関係しています
日々の生活で体調管理は欠かせないものですね

心静即身涼の意味を理解して普段の生活に取り入れましょう

難しい意味ではありません

集中すると正しい客観視が自然と出来る

目の前のことに集中してひたすらそれに取り組む姿は素敵である

そのようなことを以前書いた

集中することは
必要のない邪念も自ずと入ってこない

そうとも書いた

それについて補足しておくと
目の前の事に集中するには
その目の前のことが正しいことが条件である

ひたすら目の前のことに集中すると
他の事は見えなくなるはず
それが集中している時の姿である

 

ポイント

もし
間違ったことに集中していても
周りが見えなくなるのは同じである

正しい事と間違った事を
集中する前に選別することが重要である

 

どうするか?

今まで書いてきたことのおさらいではあるが
日々周りを見て全てを受け入れて
先ずは意識の段階でかみ砕く
そして良いものだけを潜在意識に落とし込む

だったよね

この事がとても重要で
間違ったことをインプットすれば
潜在意識は間違ったことをアウトプットしてしまう

集中すると言う行動のプロセスをしっかり練り
後は日々自分自身と話をして確認することである
そうすると間違った方向へは行くことはない

ただ
ひらめきとか一目惚れとか一瞬で判断する時がある
その時間違ってしまったら修正するには時間がかかる

修正できればまだ幸いで修正できないまま終わることもある

これも同様に
日々潜在意識と確認し合っていれば
一瞬の第六感も根拠のある第六感になる
そうすれば間違うことはない

この前
滅却心頭火自涼について書いた

それとはまた少し違うニュアンスの言葉です

心静即身涼(こころしずかなればすなわちみすずし)

心が平穏でいれば肉体も爽やかである

そういう意味である

滅却心頭火自涼の時のように
強い信念、意思を鍛えると言う厳しい修行でなく

心の持ち方の基本の教えである

周りがどんなに暑くとも寒くとも
心が平穏、邪念がなく
心の眼で周りを見る事が出来れば
ジタバタすることなく、どのように対処するか?

正しい判断が出来る

肉体も自ずと自然に反応する

心の眼を磨くことが重要である
それには日々の心との会話が必要

ポイント
ひたすら目の前のことに集中している時
大きな成長した心で客観視することが出来るようになる

最後にまとめ

心の眼を磨くことは日々の会話からです

しつこく自分と会話することを言っていますが
とても重要です

誰もいなの場所であれば言葉に出して行うと効果は上がるかもw

とにかく真剣に自分自身と会話をすることです