雑誌を読む

逢茶喫茶 逢飯喫飯
ほうさきっさ ほうはんきっぱん と読みます

禅語は現代社会の今にとても分かりやすく教えてくれます

逢茶喫茶 逢飯喫飯とかの禅語の意味を知るのは
自分自身の行動や考え方を整理する時に役立ちます

難しくはないですからね

夢中になる=集中できる=力は倍増

スポーツ選手は本番に合わせて調節しますね
本番当日も微調整であったり主に精神的な面を調整します

より一層の力を発揮できるために
イメージトレーニングや時にはリラックス
そして本番に臨むという流れが多いようです

ルーティンは人それぞれで
一連のリラックス方法なのかもしれない

脳はリラックスしていて気持ちは集中している状態
これを「ゾーンに入る」とも言います

一流のプレイヤーは
この流れを練習と訓練、経験で作り上げます

今日始めてすぐに出来ることではありません

ただ最初は皆同じであるから
早くそれらの一連の方法を見つけ出し
それを磨けば一流と呼ばれるのは近いのかも知れません

普段我々も同じことをやっているのかもしれません
24時間の中で人それぞれ流れと言うものを意識していますね

朝起きた時からバタバタとあれが無いこれが無いとか
時間も急がないと遅刻するとかはよく見たりする光景です

性格にもよりますが
それでその人が一日楽しく今日も良かったのなら良いと思います

色んなパターンの人がいます

事前にチェックして朝も余裕を持ち
24時間の中で常に数分なり数十分の予備時間を持つのは
何が起こるかわからないからそれに対処するためだと言う人

それと
自分が遅刻したりバタバタすると他の人に迷惑をかけるのが嫌だと言う人

それによって
24時間ほぼ予定通り行けば充実感は満足し
翌日に備えられるし自分の趣味の時間が持てると言う人

自分なりに納得できれば自分のルーティンで時間を使うのが
身体にも良いと思います

というものの
時には慎重になり過ぎず勢いをつけて
人生行き当たりばったりぐらいで
とにかく行動で進め進めと言う時も必要ですね

ポイント
ただあそれはあくまで精神論の事で
PDCA(プラン・ドゥー・チェック・アクト)
これを念頭に行動することが条件でそのうえで精神論を鍛えて行きましょう

※PDCAサイクルのついては下記参照

そのPDCAを自然と身に着けるためには
いつも言っている心との会話である
最初は意識してPDCAをまとめるそして潜在意識に落とし込むだね

逢茶喫茶 逢飯喫飯(ほうさきっさ ほうはんきっぱん)

禅語ですね

そのまま単純に捉えて良い

ごはんを食べるときは無心にたべお茶を飲むときは無心に飲む

今晩は焼肉が食べたかったのにその日は天婦羅だった時

「焼肉でなく残念、あ~あ~テンション下がる」
と思うか

「おっ天婦羅も旨そうだ、焼肉はまたの楽しみ」
と切り替えの出来る人

この違いは心が素直であるかどうかとういうことでもある

素直ならば「焼き肉でなくて残念」が正直なのかもしれませんが
気持ちは正直に見えますが
これを作ってくれた人の気持ちを考えたり
もっといえば野菜を作ってくれた人漁をしてくれた人に感謝をすれば
天婦羅であっても素直に喜べます

本当にどうしても焼肉が食べたかったのなら
自分で買ってくるか事前に連絡をしておけばよい事です

それも時間の余裕がなかったりバタバタしていてるのが理由なら
日々のPDCAの作業が出来ていないからですね

逢茶喫茶 逢飯喫飯の喫すという意味は
澄んだ心で何事にも自然に当たり前に対処する事
人生の受け止め方を教えてくれています

つまり
飲んだり食べたりすることに集中することは
料理を作ってくれた人
農家の方、漁師の方、畜産の方などたくさんの人達に感謝出来て
目の前の彩に堪能できるはずです

それが
自分の心に響き洗心されている時ですね

子供が夢中で遊んでいる時
子供が無心にご飯を食べている時
子供が一生懸命絵本を読んでいる時

その姿は見習うべきではないでしょうか

最後にまとめ

逢茶喫茶 逢飯喫飯

この禅語を覚えておいて損はないですね

大人になっても無邪気で無心で遊んでる姿は好いものです