短所と長所

人間である以上短所は必ずあります
その逆で長所もキットあるはずです

逆転の発想で短所を長所に変換すれば良いなんて言いますが
短所も長所も性格だからそう簡単には変換できない?

そう思っているあなた・・・

短所も長所も持って生まれた性格、性質ではないんです

他人を見て自分に置き換える癖をつけよう

長所は褒められたりイイネと言ってくれるが短所はあまり他人は言ってくれない
私も他人の良いところを見つけて褒めるようにしているが,ダメ出しはしないようにしている
身内なら言えることも他人には言えないし言わない方が良いかも知れない
そこでまず自分の短所を改善しようとしているか?ってことですね

自分の短所や長所って
意外と自分では気がついていない場合が多いネ

他人は中々指摘してくれません

特に短所は身内からはズバズバ言われるかも知れませんが
赤の他人は短所を触れてはいけないものだと思っているのか
ありもしない長所らしき部分を褒め称えてくれます

実を言うと
そのありもしない長所らしき部分が短所かも知れません

例えば
「〇〇さんは竹を割ったようにスパットものを言うからカッコイイ」

これって逆に考えれば
「何でもズケズケと言いたいことを言う」と言う意味かもw

例えば
「〇〇さんはいつも冷静でどっしりと構えている」
これは
「鈍感で行動力がない」とかね・・・

あまり誉めて貰ったことを
マイナスに考えて悪いように捉える必要ないのですが

他人は相手を誉めるときはホントに好きか?
何か下心があるときがほとんどですw

そう思う私が捻くれているのかもしれんせんがw

他人から誉めらたことに少しでも違和感があるなら
それはキットあなたの短所を言われているぐらいに考えましょう

そうすると言われたことをホントの長所に変換できるかもしれません

せっかく誉められたのだから
その言葉通りの人間になるように自分で確認していきましょう

意識してそのことを潜在意識に落とし込みましょう

誰も何も言ってくれない時はどうするのか

他人が嘘でもいいから誉めてくれたりしたら
その言葉が自分の短所だと思い
考え方や振る舞いを変えていくよう努力しましょう

しかし誰も何も言ってくれない時は自分で見つけるしかありません

誰でもイイですから身近にいる人の良いところを探しましょう
友達であるとか親友よりも嫌いな上司であるとか苦手な相手とかが良い

それは
苦手な相手とか嫌いな人はあんまり良いところが見えないはずです
だから苦手で好きでないはずです

その人からあえて長所を見つける訓練です

無理に仲良くなる必要はありません
最初は遠くから観察するだけでも良いです

「あの人は怒りっぽいけどホントは部下の事考えている見たい」
「見た目はとっつきにくいけれど話せば楽しいのかも知れない」

そんな感じで短所を長所に変えて見れば次話すときに笑顔で話せます

そうすることで自分の短所も見えてきます

今までそういう風にしか見れなかった自分の器が小さいとか
自分が笑顔でないから取っつきにくいんだ・・・とかね

自分の短所が少しでも見えたなら
その逆をすれば良いだけです

そうするとどういうことが起きるか

今までぎくしゃくしていたものがその時からなくなり
今までとは逆に気心知れた仲になるかも知れません

✅ 自分自信に自信が持てる

✅ 器が一回り大きくなる

✅ 今まで入ってこなかった情報が自然と入ってくる
 (自分が閉ざしていたものが無くなるからね)

✅ 行動範囲が広くなる

✅ 精神的に健康になれて肉体的にも健康になれる

などなど

良いことへと変換していきます

最初は意識して潜在意識に落とし込む練習は必要ですが
それがいつものこととなると自然にできるようになります

生まれた時から短所や長所など決まっていません

だんだんと短所を作り長所を見失っていくんです

最後にまとめ

自分を常に見ようとすればするほど見失います

「人の振り見て我が振り直せ」ではないですが

人の行動は反面教師でもあります

自分に置き換えてみることが重要です
その時に必ず短所を探すのでなく長所を探すのがコツです

他人の良いところを(長所)探すと自分も良くなれる